JRuby入れてみた

java の資産が使えておいしそうなんで jruby 入れてみました。
よく考えたらなんでいままで jruby 使わなかったんでしょうね?


本体のソースコードjava ならまだ読めそうですしね。
多分 gems の各種ライブラリが動くかどうか不安だったのが一番の要素だったとは思います。


今回は gmail4j(java) と hpricot (ruby) と Mechanize(ruby) が使いたかったので jruby という選択になるました。
ruby のライブラリのほうが使えるかは凄い心配ですが・・・
もし動かなかったら scala+cruby でやろうかなと思ってます。


タグは混乱するかもしれませんが cruby も jruby も「ruby」で統一します。
(ごちゃごちゃしてるの嫌いなので・・・)

環境

MacOSX 10.6.8
java 1.6.0_24
jruby 1.7.0.dev (ruby-1.8.7-p330相当)

インストール

http://d.hatena.ne.jp/shiba_yu36/20100722/1279766755 を参考に

cd ~/src(作業用ディレクトリなので場所はどこでもいいです)
git clone git://github.com/jruby/jruby.git
cd jruby
ant
cd bin
rm gem
mv irb jirb
./jruby -v

jruby のバージョンが表示されたら成功。
cruby の irb と競合してしまうので irbjirb にリネーム。
jgem と gem の内容は一緒なんで gem の方を削除。


mvn だとなぜかビルドが失敗するので ant にしてます。
なぜか今まで macmaven で最後まで上手くいったことがありません(汗)


mvn -v をしてみと maven 3.0.3 らしく、ビルドのログを見ると maven2 みたいな文字列を見かけるので
もしかしたら maven のバージョンを下げれば上手くいくかもしれません。


jruby を置く場所は自分の環境(好み)に合わせてください。
正直 path ってディレクトリ名はちょっとダサい気がしますが、既にあるので僕はそこにしました。

cd ../..(or cd ~/src)
mv jruby ~/path
vim ~/.zhsrc

  • .zshrc
export JRUBY_HOME=~/path/jruby
export PATH=$JRUBY_HOME/bin:$PATH

ターミナルを再起動して jruby -v でバージョンが表示されたら成功。
jgem list で gem 一覧の表示ですがなんとこれ crubyと共有です。
恐ろしいけど素晴らしい。(ちゃんと動くなら)